+浪漫日記+
ぬらりひょんの孫とタイバニの萌え語り。
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冬コミ新刊できましたー!
未だ会社に出勤許可貰えてない久慈ですこんにちは(苦笑)
昨日会社に行ったら、
「医者にインフルって診断された日から1週間は出勤したら駄目ですと会社の規定で決まってます」
と、2時間で帰されました(笑)
なので元気なのに今日もお休み。
そんなお休みを利用して私、新刊の編集をしておりました。
やっとできた!
12月29日と冬コミ・1日目ゲームの日なので不便かもしれませんが、もし1日目冬行くよ!という方がいらっしゃいましたら足を運んで頂けたら幸い。
新刊内容↓
「恋重荷」
A5 コピー 20P 200円
総大将×牛鬼
内容
親になると言ってくれた総大将に対し牛鬼は恋心を抱くもそれを素直に言えなくて……?
サンプル(?)は続きからどうぞ。
それは、まだ総大将であるぬらりひょんと牛鬼が若かった頃のお話。ぬらりひょんと珱姫が出会う数十年も前の事であった――。
奴良組と牛鬼組が抗争となり、牛鬼組がやられたとの一報は、瞬く間に妖怪中に広がった。
「あの牛鬼組が負け、頭である牛鬼がどうやら奴良組の頭であるぬらりひょんと杯を交わしたらしい」
「じゃ何かい? あの牛鬼が負けたっていうのかい?」
「あぁ。負けて首をださずに、杯を交わしたそうだ」
名も分からぬ妖怪達が囁き合い、牛鬼の事を悪く言い出す。
「これだから元人間は――」
「結局は己の命が大切か」
「……そりゃ違うぜお前さん達」
口々に言いたい事を言い合う妖怪に、ふと姿を現したのはぬらりひょん。突然姿を現したものだから、妖怪達は大層驚き腰を抜かす。
だがぬらりひょんは気にした素振りも見せずににぃと笑うと妖怪達の肩を抱き、囁くように口を開いた。
「戦って、強いと認めたからこそ仲間になった。しいて言うなら、ワシの我侭で仲間になったようなものじゃ」
「そんな話……。誰が信じるって言うんだ」
「誰がって……お前達以外じゃ」
にこりと微笑むぬらりひょんの背後には、今までの間に戦って仲間になった魑魅魍魎達が隙あらばと牛鬼を悪く言っていた妖怪達を睨んでいる。
「い、いやぁ。牛鬼も凄いな。よく決めた! 奴良組の傘下になるとは、賢い選択だ!」
「ま、まったくだ! そうそう出来る事じゃない。な? な?」
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